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ここではインプロやワークショップに関するさまざまな考えを書いています。

11月10日(金)演技のためのインプロワークショップふりかえり

昨日は演技のためのインプロワークショップでした!参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

今回は「コントロールを手放す」をテーマに、動かす身体ではなく動かされる身体を探究していきました。

以下はワークショップのメモや個人的なふりかえりです。

いつもよりもうちょっと自分の身体を信頼してみる

身体に任せていると動けないような「気がする」けれど、実際にはその方が身体は必要な動きをしてくれる。だからそれを信頼してみる。でもいきなり100%信頼することはできないから、「いつもよりもうちょっと信頼してみる」くらいでちょうどいい。それでも大丈夫なことが分かれば、次はまたもうちょっと信頼できるようになる。

自立することもできるし、相手と一緒にいることもできるのが自由

リーダーとフォロワーの役割を明確にできるように。自立することもできるし、相手と一緒にいることもできるのが自由。相手と一緒にいることしかできないと依存になり、自立することしかできないと孤独になる。誰も犠牲にならず、お互いに自由でいて、お互いに貢献している状態を目指す。

相手と一緒に居続けるためにストーリーを進めていく

インプロではネガティブになったりブロッキングをしたり質問をしたりすると相手と一緒に居づらくなる。だからポジティブに、受け入れて、提案することで相手と一緒にいる。そうすればストーリーは自然と進んでいく。

次回11月17日(金)は「一瞬一瞬に生きる」をテーマにやってみようと思います。演技のためのインプロワークショップの残り2回はまとめに入ります。次回はこれまでのワークの中でも「今ここ」にフォーカスしたワークをぎゅっと凝縮してやります。単発での参加も受け付けておりますので、ご興味ある方はお申し込みください。どうぞよろしくお願いします。

愛媛県の松山でインプロワークショップを行ってきました

一昨日は松山でインプロのワークショップを行いました。短い時間でしたがとってもいい時間となりました。

ワークショップでは「たくさん失敗する」「がんばらない」「相手にいい時間を与える」といったキース・ジョンストンのインプロの考え方をシェアしながら進めていきましたが、この日のキーワードは「根拠なき信頼」であったように思います。

自分に対する根拠なき信頼、パートナーに対する根拠なき信頼、お客さんに対する根拠なき信頼。それが可能性の扉を開く。確認してから信頼しようとすると、その扉は開かない。

でもいきなり100%信頼することはできないから、「いつもよりもうちょっと信頼してみる」くらいでちょうどいい。それでも大丈夫なことが分かれば、次はまたもうちょっと信頼できるようになる。

「根拠なき信頼」は自分の中ではテーマとしてあったものの、ワークショップのテーマとして扱ったことはありませんでした。それがテーマになったということは、それだけ暖かい参加者が集まっていたということだと思っています。

今回のワークショップは僕にとっても発見のあるいい会となりました。参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

10月27日(金)演技のためのインプロワークショップふりかえり

一昨日は演技のためのインプロワークショップでした!参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

今回は「可能性を広げる」をテーマに、引き続きクロサワインプロをやりながら、「人間がそのシチュエーションで取りうる行動の可能性」を探求していきました。

以下はワークショップのメモや個人的なふりかえりです。

「動かすからだ」と「動かされるからだ」

自分で自分を動かそうとするよりも、何かに動かされている自分の方が見ていて興味深い。それはダンスにおいても演技においても。そのためには「物事をコントロールしたい」という欲求を手放す必要がある。それは簡単で難しいこと。

舞台は怖い場所であると同時に、自由な場所

舞台は怖い場所であるが、同時に自由な場所でもある。舞台の上では人を裏切ったりなど、日常では許されない行動をすることもできる。だからそれを試してみる。チャレンジするのがアーティストの仕事。失敗しても大したことにはならないから大丈夫。

好奇心で試してみる

「正しさ」や「普通」や「感情」に縛られるのではなく、そのシチュエーションにいる人物が取りうる行動の可能性を試してみる。そのためには「これをやったらどうなるだろう?」という好奇心がエンジンになる。

次回11月3日(金)はインプロ指導者合同イベントに出演するためお休みとなります。インプロ指導者が4人集ってトーク・ワークショップ・ショーを行う1日です。ご興味ある方はどうぞご参加ください。ご予約は僕に直接でも大丈夫です。

10月20日(金)演技のためのインプロワークショップふりかえり

一昨日は演技のためのインプロワークショップでした!参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

今回は「行動する」をテーマに “Acting is Doing” の意味を探求していきました。少人数でしたが非常に濃厚な時間となりました。

以下はワークショップのメモや個人的なふりかえりです。

インプロは物事を前に進めるアート

クロサワインプロは十分に間を取って、そして行動するというフォーマット。「間を取る」ことの方がフォーマットの特徴として見えやすいが、より重要なのは「行動する」こと。質問したり確認したりするのではなく、行動する。そうすると物事が一気に進む。

行動の可能性を試してみる

行動の可能性はいつも複数あるから、それを試してみる。感情は自然とやってくるけれど、それに行動を縛られる必要はない。相手を憎しみながら抱きしめることはできるし、相手を愛しながらナイフを突きつけることもできる。

たくさん失敗してたくさん学んでいく

「行動する」とは何なのかは分かるようで分からないもの。「物事を前に進めるのが行動」と言うことはできるが、それはやってみなければ分からないこと。だから実際にやってみて確認していく。たくさん失敗してたくさん学んでいく。

次回10月27日(金)は「可能性を広げる」をテーマにやってみようと思います。引き続きクロサワインプロを行いながら、「習慣的な反応」を超えてどこまで人間の行動の可能性を広げることができるかを探究していきます。単発での参加も受け付けておりますので、ご興味ある方はお申し込みください。どうぞよろしくお願いします。

10月13日(金)演技のためのインプロワークショップふりかえり

昨日は演技のためのインプロワークショップでした!参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

今回は「反応する」をテーマにやってみました。新しいことをやるというよりも、これまでにやってきたことを新しい視点でやってみる回でしたが、自然で面白くて興味深いものが見られる非常に楽しい回となりました。

以下はワークショップのメモや個人的なふりかえりです。

シンプルに反応する

「反応できない」でもなく、「過剰反応してしまう」でもなく、シンプルに反応できる自分になることを目指す。それは合気道のように、相手の力に抵抗するのではなく、受け流すような状態。

反応することと反応しないこと

「反応する」ことは「反応しない」こととのコントラストによって表現される。先のことを考えると現実とは関係なく反応してしまうし、現実に反応することもできなくなってしまう。反応しないことは反応することと同じくらい重要なこと。

習慣的反応をどう扱うか

反応することを重視するようなリアリズムのインプロをすると習慣的反応が出てくるのは仕方ないこと。習慣的反応を超えていくためには反応に待ったをかける必要があるが、そうすると反応が遅れるのも仕方ないこと。それらは両方必要なこと。正解は、無い。

次回10月20日(金)は「行動する」をテーマにやってみようと思います。今回で連続ワークショップの前半の区切りがついたような気がするので、後半は演劇としてのインプロを深めていこうと思います。単発での参加も受け付けておりますので、ご興味ある方はお申し込みください。どうぞよろしくお願いします。

10月6日(金)演技のためのインプロワークショップふりかえり

一昨日は演技のためのインプロワークショップでした!参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

今回は「ニュートラル」をテーマに探究的な時間となりました。「ニュートラルとは何か?」ということについてディスカッションする時間もありましたが、結局は「何も考えずにやってみるのが一番だね笑」となったのが印象的でした。

以下はワークショップのメモや個人的なふりかえりです。

からだは「空」だ

何かを「しよう」としているとニュートラルにはなれない。まずは空っぽになることから。何も考えず、何もしようとしない。それでも必要な動きは自然と起こる。

Neutral = Empty + Joy

ただ空っぽな状態だと、ネガティブに見えたり悲劇的に見えたりすることが多い。それよりも少しポジティブな状態のほうがニュートラルに見える。それは空っぽの器に喜びを満たすようなもの。

使ってもいいし、使わなくてもいい = 自由

やってきたアイデアや感情にしがみつこうとしない。それを使ってもいいし、使わなくてもいい、という状態が自由。身体はいつも今ここにあるように、アイデアや感情もいつも今ここにある。

次回10月13日(金)は「反応する」をテーマにやってみようと思います。最近は静かなインプロが続いていたので、次回は少しエネルギッシュにやろうと思います。しかしテンションを上げて過剰反応するのではなく、シンプルに反応することを目指していきます。単発での参加も受け付けておりますので、ご興味ある方はお申し込みください。どうぞよろしくお願いします。

10月4日(水)インプロワークショップふりかえり

昨日はインプロワークショップでした!参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

今回もキース・ジョンストンのインプロの基本的な考え方を話しながら進めていきました。基本的なことでも丁寧にやると毎回発見があるのだなぁと思う時間となりました。

以下はワークショップでの発見です。

「この人の前なら失敗してもいい」と思われること

ゲームの感想の中で出てきた「この人だったら失敗しても笑いに変えてくれるだろうと思った」という言葉がすごく素敵だと思った。「この人だったら失敗しても許してくれそう」と思ってもらえることはインプロバイザーとしてとっても重要なことだし、人としても重要なことだと思う。

何かをすることより受け取ること

舞台に立つと何かをしようと頑張ってしまいがちだけれど、実際にはパートナーが意識的・無意識的に発していることを受け取ることの方が重要かもしれない。それを受け取ることができたら、あとはそれに対してシンプルに返していけばいい。

インスパイアしあうことによって未知へと行ける

インプロの面白さは予想外のところへと行けること。プレイヤーが未知へと踏み込んでいるとお客さんは分かるし、プレイヤーができる範囲でこなしていてもお客さんは分かってしまう。しかしひとりで頑張っていても未知へは行けない。お互いにインスパイアしあうことによって自然と未知へと踏み込んでいくことができる。

インプロワークショップは来月も11月8日(水)に蔵前4273で行います。大事なことは毎回扱いつつ、同時に少しずつ変化も加えていきますので、今回いらっしゃった方もはじめての方もどうぞお越しください。今後ともどうぞよろしくお願いします。